犬の社会化期は生後3~14週目と言われています。社会化期には親犬や兄弟犬との触合いから犬社会のルールを学びます。この時期に色々な体験をさせることにより問題行動を減らすことが出来ます。親犬や兄弟犬と離れてからは、色んなワンちゃんに積極的に触合わせることで犬同士の挨拶の仕方や遊び方などを身につけていきます。
社会化期に会うワンちゃんに吠えられたり、追い掛け回されたりすると、犬を恐がるようになります。しかし、犬同士が挨拶をしようとしているのにリードを引っ張って引き離すことが間違った行動を起こすことも考えられます。社会化期にはきちんと挨拶のできるワンちゃんと会わせましょう。
ワクチンが終わってないうちに草むらを歩かせたり、他のワンちゃんに会わせることは感染の可能性が心配されますが、将来犬見知り・人見知りワンちゃんにさせないためにも、家にこもりっきりにさせず、だっこして公園や車の多い道を散歩してみたり、いろんな人に会うことはとても大切です。
子犬の時期は特に吸収する能力が高く、この時期に多くのモノや刺激に対して触れておくことで、成犬になってからも不安や恐怖、その他の問題や攻撃性を予防することができます。
将来楽しく過ごすために、子犬の社会化体験させてみませんか!
犬の保育園Pee-Ka-Booでは、まだお散歩デビュー前の子犬から生後6ヵ月未満のワンちゃんを対象に、パピーレッスンや体験保育などをご用意しております。